玄米に含まれる栄養素とは
- コラム
玄米は白米と比較して外層の胚芽や胚乳を残した状態のお米で、多くの栄養素を含んでいます。
玄米は食物繊維が豊富で、特に外層の胚乳に多く含まれています。食物繊維は腸内環境を改善し、便通を促進する効果があります。食物繊維以外には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB6などが含まれています。これらのビタミンはエネルギー代謝や神経機能の維持に効果を発揮すると言われています。
また、玄米にはミネラルも豊富に含まれており、特にマグネシウム、リン、カリウムなどが豊富で、これらのミネラルは骨や歯の形成、神経機能、血圧の調整などに効果を発揮します。
抗酸化物質であるポリフェノールやセレンなども含まれ、細胞を酸化から保護し、健康維持に効果があったり、不飽和脂肪酸やオメガ-3脂肪酸なども含まれています。
玄米にはたんぱく質も含まれており、体の細胞や組織の構成要素として重要で、健康な体を維持するために必要です。玄米は栄養価が高い食品とされています。
白米は、白米ならではの風味や食感、美味しさがありますが、栄養価の高い玄米もあわせて摂るようにするのがおすすめです。玄米は風味が豊かで、玄米ならではの美味しさが広がりますので、ぜひ食べてみてくださいね。